シニア野菜ソムリエNAHOのベジフルタイムズ

日本代表メンバーも発表となり、
盛り上がってきました
いよいよ来月ブラジルW杯開幕！
ブラジルに行きたーい
けど行けない

気分だけでも味わいたい！
本場のフェジョアーダが食べたい！
ということで、
長野市権堂にある「世界食道」さんで開かれた、
「ブラジルナイト」に参加してきました。

長野市在住の日系ブラジル人、
横谷マリアさんのナビゲートで、
ブラジルの歴史から、カーニバルのこと、
ブラジル料理、サッカーの楽しみ方、
試合開催地の情報、ポルトガル語まで、
あらゆる角度からブラジルを学ばせていただきました。

その中の一部ですが…
ブラジル豆知識をご紹介しますねー。

ブラジルの国旗



青色の円の中は、
1989年共和政が樹立された日のリオデジャネイロの星空を表しているそうです。
星の数は州の数。
緑色の帯には、
「ORDEM E PROGRESSO（秩序と進歩）」
と書かれています。
文字が書かれていたとは…

リオのカーニバル
ブラジルといえばカーニバル！
年中行われているのかと思っていましたが、
そうではありませんでした（笑）
毎年2月か3月の決められた日、
２晩に開催されているそう。
コンテスト形式で、
今年のテーマは、没後２０年のアイルトン・セナ。
12あるサンバ学校がそのテーマに合った、
踊りやコスチューム、フロート車（山車のような物？）などで、競います。
サンバ学校があるなんてびっくり
ひとつの学校（連）の参加者はなんと2000人にもなるんだそうですよー。
夜9時から朝の4時頃まで踊りが繰り広げられます。
見てみたいですねー

ポルトガル語
「パルセイロ」もポルトガル語！
パートナーの意。
ヴェルディも緑色＝ヴェルデの造語なんですって。
サッカーのチーム名にはポルトガル語がたくさん使われています。
あと、車の名前も。
「フーガ」「バモス」「パッソ」なども、
ポルトガル語から来ているそうですよー。
面白い！


そして、ブラジルでのサッカーの楽しみ方！
家族や友人と一緒に試合前に「バル」で待ち合わせして一杯飲んで、
それからスタジアムへ。
試合後もまた祝杯を。
負けても飲むそうですが。
家でのテレビ観戦の場合も家族、友人と熱く応援するんだそうです。
「アポスタ」といって賭け事をすることも。




マリアさんの親戚の方の家での写真を見せていただきました。
ものすごい人数！
賑やかですね

そして、ブラジル料理も楽しみました。
定番！
フェジョアーダ
「フェイジャオン（黒豆）」を煮込んだ料理という意味。
豚肉も入っています。




家庭では土日の家族の集まるときに食べるそう。
定食やさんでは、
水・土曜日に登場することが多いんだって。
日替わり定食！

私も以前見よう見まねで作ったことがありますが…



その時は、黒い豆が手に入らず、
金時豆で代用したので、
今回のはやっぱり黒さが違う！
日本人にとって、黒っぽい豆って、
甘い小豆のイメージがありますが、
フェジョアーダの味付けは塩です。

パステル




ブラジルのおやつ。
揚げ餃子みたい。
中国の春巻きがルーツなんだって。
中には、チーズが入っていました。
ひき肉や刻んだ野菜を入れることもあるそうです。
モチッモチ！の皮がめちゃくちゃおいしい
皮には、カサーシャというサトウキビのお酒を入れるのがポイントとのことでした。

コシーニャ




コロッケみたいな感じ？
中には割いた鶏肉が入っています。
形が、「コシャ（腿）」に似ていることから名づけられました。

ムンシャ



牛乳、ココナッツミルク、コンスターチ、砂糖で作るデザート。
パンナコッタみたい。
クリーミー
プルーンソースが添えられています。

デリシオース！
オブリガーダ！



マリアさん、パワフルで明るくって、
面白くって、ステキな方でした。
魅了されました。
なんと！パルセイロサポーターだということが判明
うれしいなっ
ネイマールユニもお似合いです。




ブラジルの魅力に触れ、素敵な時間を過ごす事ができました。


ますますブラジルに行きたくなっちゃったよー

今回、世界食道には初めて伺ったんですが、
各国の料理、イベント企画があってまるで玉手箱のようで、
楽しいお店。
でも実は、マスターとは、
オープン前に、
一度お会いしたことがあったんです。
再会に感激です。